*06:26JST NY為替:米国資産への信頼回復、ドルは下げ止まる
14日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円08銭まで上昇後、142円76銭へ反落し、143円08銭で引けた。米トランプ大統領が一部関税を一時除外するなど態度を緩和させたため米国資産への信頼回復に伴うドル買いが優勢となったが、長期金利の低下や一時的な除外で関税懸念が完全に払しょくしたわけではなく上値も限定的となった。
ユーロ・ドルは1.1400ドルから1.1296ドルまで下落し、1.1353ドルで引けた。ユーロ・円は163円20銭から162円06銭まで下落。ポンド・ドルは1.3120ドルへ下落後、1.3201ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8268フランまで上昇後、0.8120フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが後退したのち、ドル売りに押された。
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