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【注目トピックス 市況・概況】4月21日のNY為替概況

*04:18JST 4月21日のNY為替概況
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は141円03銭から140円58銭まで下落し、引けた。

米国のトランプ大統領が予防的な利下げを要請、また、大統領やそのチームが連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を解任する選択肢を引き続き検討しているとの米国国家会議(NEC)委員長の発言を受け、FRBの独立性が危機に直面、米国資産への信頼性が弱まりドル売りに拍車がかかった。米3月景気先行指数が予想以上に低下しドル売りが一段と強まった。

ユーロ・ドルは1.1550ドルから1.1481ドルへ反落し、引けた。

ユーロ・円は162円54銭から161円80銭まで下落。米国資産市場のトリプル安で、リスク回避の円買いが優勢となった。

ポンド・ドルは1.3408ドルから1.3362ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.8045フランから0.8084フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが一段落した。

[経済指標]
・米・3月景気先行指数:前月比-0.7%(予想:-0.5%、2月:-0.2%←-0.3%)

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