*06:11JST NY為替:米中貿易摩擦の深刻化懸念が緩和、リスク回避後退
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は140円20銭から141円67銭まで上昇し、141円57銭で引けた。予想を下回った地区連銀の製造業、非製造業指数に一時ドル売りが強まったが、米財務長官の発言が伝えられ、米中貿易摩擦の深刻化懸念の緩和でドルの買戻しが強まった。
ユーロ・ドルは1.1490ドルから1.1418ドルまで下落し、1.1420ドルで引けた。ユーロ・円は160円99銭まで下落後、161円80銭まで上昇。リスク回避の動きが後退した。ポンド・ドルは1.3389ドルへ強含んだのち、1.3326ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8109フランから0.8191フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いがさらに後退した。
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