日清食品は2017年4月17日に『日清焼そばプチU.F.O. ビッグ』を投入する。こちらは関西地方で人気となっている通常の『U.F.O.』の半分サイズの『日清焼そばプチU.F.O.』をレギュラーサイズに増量したもの。ツイッターには、
〈製品名だけみたら何を言ってるのかわからない製品〉
〈ややこしいわ!ww〉
と、“プチ”なのに“ビッグ”ということで、困惑する声も多いようだ。
コスパ最強なのは「在庫が余った」商品?
そんな変わり種カップ焼きそばだが、消費者として気になるのはその値段だ。一平ちゃんシリーズであれば、『チョコソース』『ショートケーキ』『カラムーチョ味』『すっぱムーチョ味』のいずれも希望小売価格が180円(税別)で、内容量は110g前後。通常の『明星 一平ちゃん夜店の焼そば』は、希望小売価格が180円(税別)で内容量が135gなので、単純に麺の量から考えると変わり種カップ焼きそばは多少ではあるが、コスパが悪いと言えるかもしれない。
ペヤングの場合は通常の『ペヤング ソース焼きそば』が希望小売価格170円(税別)で120g。これに対し、『わかめMAX』が175円、『パクチーMAX』が185円、『プラス納豆』が185円、『背脂MAX』が205円、『チョコレート』が185円と、いずれも価格は通常より高い。しかし、麺の量はどれも通常とほぼ同じで、やはり通常ペヤングのコスパがよい。
当然ながら、変わり種カップ焼きそばには特別な具やソースが使われるわけであり、その分1g当たりの価格を比較すればコスパが悪くなるわけだが、ネット上にはこんな声も。