経済効果の不安は2強の不在だけではない。6月17日に開催される沖縄の天候も不安要素のひとつだ。というのも、気象庁によれば沖縄の梅雨明けは平年6月23日ごろとされているためで、懸念したファンたちがツイッターで、
〈総選挙なぁ…迷うけどやっぱ沖縄に行くのは断念かなー旅費が高すぎるだけじゃなくて天候等のリスクも大きい気がするし…〉
〈今年のAKB総選挙見に行く人が沖縄に行ってから天候が荒れて開票が無観客で行われてもチケット代しか戻って来ないし〉
〈最悪、天候によっちゃ現場締め出された上に観れないんでしょ?ハイリスクすぎるわ〉
などと天候に対する不安を吐露しているのだ。会場となるのは、「豊崎海浜公園 美らSUNビーチ」。野外会場である以上、天候次第では“無観客”で実施する予定だというのだから、チケットを購入したファンは、やきもきしていることだろう。
とはいえ、これまで各地に大きな経済効果をもたらしてきた選抜総選挙のパワーはあなどれない。不安材料を押しのけて沖縄行きを表明している熱狂的ファンの声も少なくない。はたして、沖縄への経済効果はどうなるか。総選挙の結果だけでなく、その行方にも注目したい。