Aさんは、人脈を重視する“健全なパパ活”を続けるためには、手間暇をかける必要性があると主張する。そして、そうした事情から、次第にパパ活の“廃業”を決意する女子大生も増えてきているという。
「お金や人脈は欲しいけど、やっぱり自分で働いた方が手っ取り早いし、危険なことにも遭遇しないから、という子はいますよ。高時給のガールズバーなどで働いた方が面倒な駆け引きもなく“ワリがいい”という考えですね。私の友だちも、今はパパ活を辞めて、ガールズバーのお客さんと仲良くなったり、仲間が出来たりして、生き生きと働いているみたいです」(同前)
Aさんは、ワリがいいかどうかを吟味したうえで、したたかにパパ活を進めていると主張する。とはいえ、彼女たちがその場その場の“コスパ”中心で物事を考えてしまうと、将来的に大きな落とし穴にハマってしまう可能性も否定できないだろう。