住まい・不動産

空き家を売るなら金融緩和政策中の2018年までに駆け込め

「“貸す”と言ってもさまざまな方法があります」とは、空家・空地管理センターの上田真一さん。庭や駐車スペースなど、土地の一部を家庭菜園として貸したり、駐車場だけを月極で貸す、敷地が人通りの多い場所にあるなら自販機を置くのもおすすめだという。これなら、建物の解体費用はかからず、わずかでも家賃収入が期待できる。ただし、空き家を管理する手間や維持費がかかるので、更地にするのも手。

「空き家(建物)の解体費用がかかり、税制優遇もありませんが、更地にすれば、コインパーキングや太陽光発電所などに貸せます。そうすれば、建物の維持費や管理が不要になる上、それなりの家賃も入ってきます」(上田さん)

 更地にしておけば、たとえコインパーキングなどに貸していても、建物がある場合に比べ、売りたい時にすぐに売れるのも利点だという。

※女性セブン2017年5月4日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。