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140円切符で1日遊べる JR「大回り乗車」のルールと注意点

 とはいっても、大都市近郊区間内を自由に乗りまわって良いわけではない。守るべきルールは、

(1)乗車できる区間は近郊区間内だけ
(2)同じ区間、同じ駅は2度通らない
(3)利用期間は1日(始発から終電まで)

 の3つ。定期券での大回り乗車は不可能で、スタート駅とゴール駅が同じなのもNG。途中下車することも不可能だ。

 実際どんなルートを回れるのか? 例えば東京近郊区間なら、房総半島をぐるりと一周したり、友部(茨城県)から小山~高崎へと北関東を巡ったりすることが可能。大阪近郊区間なら、琵琶湖の周囲を一周することができるほか、大阪~京都~奈良~和歌山を回ることもできる。ただし乗車中に検札が来た場合、きちんとルートを説明できなれば不正乗車を疑われる可能性もあるので、あらかじめ紙などにルートを記しておくのが良いだろう。

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