4月下旬時点で、ビットコインで支払いが可能な店舗は国内で5000店近くあるが、そのほとんどは小規模の小売店や飲食店である。家電量販店のビックカメラが導入を発表したが、東京の有楽町店と新宿東口店の2店舗にとどまっている。ただし、この夏以降、ビットコインに対応する決済サービスが稼働する予定もあり、利用可能店舗が飛躍的に増える見通し。リアル店舗での支払いに使うという決済手段としての利便性も高まるだろう。
文■松岡賢治（ファイナンシャルプランナー・ライター）
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