ツイッター上の情報商材は怪しいものと思え
ツイッター上では「〇〇円で××教えます」といった怪しげなツイートも少なくない。
「いわゆる情報商材系の宣伝アカウントには注意が必要です。たとえば“月20万円の収入が得られるネットビジネス教えます”みたいな感じでリンクが貼ってあったり、あるいはダイレクトメッセージを送るように指示したりするパターンが多いです」
こういったツイートのリンク先に飛ぶと、ネットビジネスなどの情報商材を販売するサイトにたどり着くという。
「そうした情報商材については、基本的に怪しげなものがほとんどです。情報自体は嘘ではないかもしれないけど、それで儲けられる可能性は決して高くない。詐欺であるかどうかを判断するのは難しいところですが、競馬やパチンコの必勝法のようなものだと思えばいいでしょう」
さらに、これらの怪しげなリンクを踏むと、一部のアプリとの連携が求められることがある。そのアプリと連携することで、騙される側ではなく騙す側に回ってしまうこともあるという。
「アプリと連携すると、外部からの自動ツイートを許可してしまうことがあります。たとえば、自分が踏んだ怪しげなツイートを、そのまま自分のアカウントで投稿されてしまうというケースが多いですね。間違って妙なリンクを踏んでしまったとしても、アプリとの連携は認証するべきではありません」