DMを装ったフィッシングメールも危険
また、「このツイートをリツイートしたユーザーのうち○名様に××をプレゼントします」などの懸賞ツイートにも怪しげなものが多い。
「有名な企業の公式アカウントの懸賞ツイートなら問題ないでしょうが、よく分からないアカウントの懸賞ツイートの場合は、情報商材販売サイトに誘導したり、まったく別のサービスへの登録を求めてきたりするものも多いです。金銭を取られなくても、個人情報などの収集が目的であるケースもあります」
さらに、注意が必要なのがツイッターを装ったフィッシングメールだ。ツイッターでダイレクトメッセージが送られてきた時に、メールで通知する設定にしているユーザーも多い。しかし、その通知メールに罠が仕掛けられることもある。
「ツイッターの通知を装ったフィッシングメールが確認されています。ダイレクトメッセージを読もうとして、そのメールのリンクを踏むと、フィッシングサイトにつながり、そこで金銭や個人情報を要求されるということもあるようです。メールの送信元が本当にツイッターなのかどうかをしっかり確認する必要があります」
ツイッター上で横行している詐欺行為。とにかく、怪しげなリンクは絶対に踏まないこと、そして不用意にアプリの連携を認証しないことを心がけたい。