多くのコンビニエンスストアが乱立する中、各店、顧客をつかむべく割引サービスに力を入れている。
例えば、ローソンの「お試し引換券」は、ローソン店内にある情報端末「Loppi」で発行できるクーポン。Pontaポイントまたはdポイントを使って、通常価格の半額程度で対象商品と交換できる。
税込129円で販売されている「サントリー伊右衛門玄米茶」であれば、50ポイントでお試し引換券が発行。通常1ポイント1円換算なので、半額以下で商品と交換できる計算となる。
さらに、税込162円の「森永リプトン贅沢ミルクティー」なら50ポイント、税込113円の「明治いちごオ・レ」なら30ポイントでそれぞれお試し引換券が発行されるなど、3分の1程度のポイントで商品をゲットできる例もあるのだ。
いずれの商品についてもお試し引換券を発券できる期間と個数が設定されており、期間が過ぎたり、上限数に達したりしたら終了となる。また、1日2枚まで発券可能で、限定数を超えていなければ、毎日発券することもできる。このお試し引換券を5年以上も利用しているという30代会社員の女性Aさんがその魅力を語る。
「毎月の対象商品と発券スケジュールは公式サイトで公開されており、それを常にチェックしています。ローソンに行ったときは、必ずといっていいほど何らかのお試し引換券を使っていますね」