最初の1か月は、“レシート集め”と“買ったものの内容チェック”に徹してみよう。
お金の行き先を把握するためのステップ
【1】レシートをもらう習慣を身につける
ペットボトルのお茶1本でも必ずレシートをもらうこと。ただし、財布にしまいっぱなしは意味がない。できれば3日に1度、最低でも1週間に1度はレシートを取り出して整理を。
【2】店のジャンルごとにレシートを分ける
レシートを取り出したら、「コンビニ」「スーパー」「ドラッグストア」「100円均一」のように、店のジャンルごとにレシートを分けて、クリアファイルなどに入れる。これで、よく利用する店のジャンルがわかる。
【3】モチベーションを上げる目標を設定する
何の目標もなく、節約するのは長続きしないもの。具体的な数字を掲げるのが鉄則だ。その際、「家族で夏休みに温泉旅行をするため、3か月で10万円貯める」など、楽しい目標を設定しましょう。
【4】買ったものの中から不要なものをチェック
よく行く店のレシートの中から、あきらかに「無駄遣いだった」と思う商品に、蛍光ペンで印をつける。ピンクなどの目立つ色を使うことで、無駄な出費が強調され、節約志向が高まる。
※女性セブン2017年6月8日号