投資

「素麺が18万円」他、投資家たちの株主優待失敗体験

「トリドールHD(3397)の優待券を期限までに使い切ろうと、お腹いっぱいなのに丸亀製麺でうどんをかき込みました……」(サラリーマン投資家・がおがおさん)など、苦しい思いをして優待を使い切ろうとする投資家も少なくない。

 実際、大量に優待をもらうと、使い切れないことも多いのだ。

「220万円でアルペン(3028)の優待を取得したのに、7500円分すべての優待券を使い忘れてしまいました。今でも悔しいです」(優待ブロガー・かすみちゃん)

「ASBeeなどを展開するジーフット(2686)の優待を使い忘れて期限が切れていた。今年も優待券が送られてきましたが、自分に怒りを覚えます」(がおがおさん)

 ほかにも、「特種東海製紙(3708)は12ロール入りのトイレットペーパーが8パック、計96ロールももらえる。嬉しいですが、部屋がドラッグストア状態に山積みに!」(優待好き主婦・まる子さん)と、“優待置き場”に悩まされることも。

「今年4月に日置電機(6866)がリンゴの優待を廃止すると発表。すると、株価も10%近く大幅下落。みんな、どんだけリンゴ好きだったんだよ! と思いましたね」(まる子さん)

 優待投資家の失敗体験を反面教師に、充実した優待ライフを目指してほしい。

※マネーポスト2017年夏号

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