「僕はどちらかというと、CDやDVD、雑誌などの“モノ”にこだわるタイプなので、その部分の出費は多めかもしれません。一方でツアー全公演に入るような“現場”にこだわるハロヲタだと、交通費や宿泊費のほうが大変みたいです。あと、握手会に何回も行くハロヲタもそれなりにお金をかけていますね」
“モノ”や“現場”にこだわると、相当なお金が必要となるアイドルオタク。お金をかけずにアイドルを楽しむことは難しいのだろうか?
「もちろん、月に10万円も20万円も使う人ばかりではないですよ。ハロプロの場合は公式YouTubeに毎週オリジナル番組をアップしてくれるし、ラジオのレギュラーも多いので、現場に行ったり、モノをたくさん買ったりしなくても、お金をかけずに十分楽しむことはできます。それに僕の場合は、いわゆる“DD(誰でも大好き)”で全グループを追っていますが、特定のグループだけを追うのであれば、かかるお金も少なくて済むはずです」
たくさんのお金を使うアイドルオタクがいるのは事実ではあるが、アイドルの楽しみ方は人それぞれだといえそうだ。