インターネットのない時代、バイトの選択肢は狭く、多くの芸人たちは師匠のお抱え運転手や鞄持ちが主流だった。
「今は、ネットのおかげで“好き”を仕事にできる時代。バイトで経験するさまざまな出来事は刺激になり勉強にもなる。その仕事によって自分の視野が広がり楽しくなると、自分の成長にもつながるんです。
あとはなんといっても仲間が増えることが魅力。“会社仲間”ってあまりいわないけど、“バイト仲間”っていうじゃないですか。学生のときのように新しい仲間を増やしてコミュニティーを作っておくと仕事の代行も頼めるし、生活する上での思いやりや助け合いも生まれます。
これって、主婦の人たちにも当てはまるような気がします。『今日は子供の送り迎えがあるから代わってくれない?』と、気楽に言える関係って素敵ですよね。こんなにバイト環境が整っているのだから、何か始めないともったいないですよ」
※女性セブン2017年7月13日号