それぞれの特徴は以下の通り。
オリックス生命の『Bridge』は、死亡保障に特化したシンプルな掛け捨て型の定期保険。インターネットでの申し込みに限定することで、手頃な保険料を実現している。40才男性が10年定期にした場合、月額保険料2414円で、死亡時1000万円が保障される(40才女性の場合は、月額保険料1607円)。
ライフネット生命の『かぞくへの保険』は、解約返戻金のない掛け捨てタイプ。保険金を、500万円から1億円まで100万円単位で設定できる。35才男性が10年定期にした場合、月額保険料940円で死亡時500万円が保障される(35才女性の場合は、月額保険料698円。ともに最安プラン)。
カタカナ生保はネット申し込みできるところが多く、割安な保険料が魅力で人気が高まっている。
しかし、生命保険会社が保険料を算出する際に使う「死亡率」が引き下げられることになったため、来年春以降、円建ての定期保険も保険料が最大2割引きになるともいわれている。定期保険に入るなら来年まで待つのも手だ。
※女性セブン2017年7月20日号