私のようなフリーランスがどのように利用されたのかは今となっては分からないが、何らかの不正に利用されてはたまったものではない。もしかしたら、私がたとえば「株式会社スーパークリエイティブハイパー」という会社を立ち上げたことにし、そこに「中川さんが会社を作ったのでそこに発注します」と言い、実際は全額を自らの口座に振り込んでいたのかもしれない。そして、「コンテンツの本数が金額の割に少ないではないか!」なんて怒られた時は「中川さんがなかなか出してくれず……」という言い訳をしつつ、休日を使って自ら少しでもコンテンツを作るべく作業に勤しんでいたのかもしれない。
そんなA氏のことは友人としていつか会ってもいいとは思うものの、仕事だけは絶対にしたくない。というわけで今後、「もう仕事を一緒にしたくない人物」シリーズとして【2.決められない野郎】【3.見下し野郎】【4.貧困野郎】【5.「聞いてないよぉ~」野郎】も紹介するかもしれませんので、その節はどうぞよろしくお願いいたします。