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カーシェアリング 社員が明かす笑えない頻発トラブル

 レンタカーならば、返却時にレンタカー店の店員が車内もくまなくチェックするため、タバコを吸ったらすぐにバレてしまうが、カーシェアリングの場合、返す時に誰にも会わないため、どうしてもルールを破ってしまう人がいるようだ。そしてもう1つ、頻繁に起きるトラブルがあるという。

「ヘッドライトやルームライトの消し忘れがすごく多いんです。レンタカー店なら消し忘れても一発で気付きますが、カーシェアリングの場合、借りた人が気づかないともうOUTです。自分が使い終わった後だと、途端に注意力が落ちてしまうんでしょうか。うちの会社では、ライトの消し忘れでバッテリーが上がってしまい、スタッフが頻繁に出動することが相次いでいます」(同前)

 ちなみに多くの会社では、車を返却後にライトの消し忘れに気づいた場合、1度だけならICカードでドアを開けられるシステムが採用されているという。男性によれば、「窓が開きっぱなし」という例も多いのだとか。勢力を拡大するカーシェアリングだが、まだまだ難しい問題もあるようだ。

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