マネー

ジェネリック薬の活用 生活習慣病なら1年で6000円の差も

 先発品の「ミカルディス40」の薬価は1錠あたり115円。一方、同じ有効成分で作られたジェネリックの「テルミサルタン錠40mg」は1錠あたり46円(2017年7月現在)。これに、薬剤師の調剤技術料などが加わり、1回あたりの薬局での支払いは先発品が1400円、ジェネリックが900円で、500円の差が出る。高血圧症をはじめとする生活習慣病は、長期にわたって薬を服用し続けるので、1年で6000円の差が出ることになる。

「いきなりジェネリックに切り替えるのが不安な人は、『お試し調剤(分割調剤)』を利用してみるといいでしょう。たとえば、28日分のうち最初の7日分だけ後発品を調剤してもらい、問題があれば他のジェネリックや先発品に変更することも可能です」(水さん)

※女性セブン2017年8月10日号

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。