FXのトレード手法を選択する時の盲点とは？（写真：アフロ）
世の中には多くのトレード手法が溢れかえっている。とはいえ、その一方で、どういった手法を選べば利益を獲得できるのか分からず、途方に暮れているトレーダーも少なくない。はたしてどんなトレード手法を使えば、大きな利益を出すことができるのだろうか。ここでは、FX（外国為替証拠金取引）などで億単位の利益を獲得し続けるカリスマ主婦トレーダー・池辺雪子さんが、トレード経験者も見落としがちな、手法選びの盲点を解説する。
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私はこれまでに、セミナーや投資スクールなどを通じて万単位の方々にトレードを伝えてきましたが、本当に様々なタイプの方がいらっしゃいます。
例えば買いポジションを持つことに恐怖を感じて、売りからしか入れない方が、いらっしゃいます。リーマンショックの際に買いポジションを持っていて大損失を被った経験がトラウマになっていて、「買いポジションを持っていたらいつ暴落が起こって資産を失うのか分からない」と考えてしまうようです。一方で、売りポジションを持つことに恐怖を感じて、買いからしか入れない方もいらっしゃいます。
また、短期売買が好きな方や長期売買が好きな方、1日中相場を見ていられる方や仕事が終わって帰宅後の深夜にようやく相場を確認できる方、運用に回せる資金が多い方や少ない方など、人それぞれ性格や環境、資金量なども全く異なります。
