今期(2017年12月期)業績予想は、売上高が前期比6.1%増の48億円、経常利益が同12.8%増の4.61億円、純利益が同30.5%増の3.29億円と大幅な増益見通しだが、さらに今後、インフラの劣化に伴って全国規模で受注が相次ぐことから収益が爆発的に伸びることが期待される。
ましてインフラの更新が必要なのは日本国内だけではなく、今後の海外展開まで見通せば、相当な実需が期待できる。「ローリスク・ハイリターン」が望める素地が整っているといえるだろう。
株価は6月下旬から大きく上昇してきたが、時価総額が100億円前後にすぎず、今後の業績向上を見通せばまだまだ上値が望める。9月末に1対2の株式分割を予定しており、流動性の向上に伴って時価総額が500億円前後まで膨らむ期待も持てる。そう考えていくと、今後1~2年で株価5倍も目指せると見ている。