交通面では、上述の湘南新宿ラインに加え、京浜東北線、宇都宮線、高崎線が通り、“縦の移動”は問題がありません。ただし“横の移動”に関しては、隣駅の南浦和駅で武蔵野線に乗るしか方法がなく、浦和駅から埼玉スタジアムへ行くのはなかなか面倒です(シャトルバスがありますが、所要時間は40分)。一方、道路状況に目を向けると、高速道路の入り口からも主要国道の新大宮バイパスからもやや離れており、あまり良好とは言い切れません。
地元住民は「浦和」がブランドだと思っているけれど……
浦和は二面性を持った街だと思います。浦和駅前にはオシャレデパートの雄・伊勢丹があり、高級スーパーの成城石井や、蔦屋書店も存在。岸町,常磐、高砂あたりは、埼玉県内トップクラスの高級住宅街です。県下トップの進学校である浦和高校や、女子校の名門・浦和一女もあり、文教地区という側面もあります。
また、知名度は今ひとつですが、浦和はウナギの名所でもあり、駅西口には「浦和うなこちゃん」の像が飾られています。もともと宿場町として栄えた浦和は歴史も古く、旧・中山道沿いには歴史を感じさせる建物も残っています。
しかし、そんな浦和に本拠地を置くレッズのサポーターの気風は、お世辞にも上品とは言えません。試合後にはサポーターが駅前に集まり、周辺は喧騒に包まれます。また、公営競馬の浦和競馬場もあり、上品路線を貫けない要素が多々存在します。