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すた丼、ゴーゴーカレー、ポムの樹…「大盛り系チェーン」の実力検証

『ポムの樹』の「定番ケチャップオムライス」Mサイズ(左)と「モッツァレラチーズのトマトソースオムライス」Sサイズ

『ポムの樹』の「定番ケチャップオムライス」Mサイズ(左)と「モッツァレラチーズのトマトソースオムライス」Sサイズ

 メニューやサービスで様々な特色を出してくる飲食店チェーン。中でも人気が高いのは“量の多さ”が魅力の一つとなっているチェーン店だ。

 たとえば、ニンニク醤油ダレで炒めた豚肉がご飯に乗った「すた丼」が人気の『伝説のすた丼屋』。丼メニューがメインとなっているチェーン店だが、とにかくご飯の量が多いのだ。外食チェーンに詳しいフリーライターの小浦大生氏はこう話す。

「すた丼の通常盛りのご飯の量は400g程度といわれています。通常の牛丼の場合、丼1杯のお飯の量が250g程度なので、1.5倍以上の量です。満腹度は相当なものです」(以下同)

「すた丼」は味噌汁と生卵がついて630円。一般的な牛丼チェーンの牛丼に比べれば少々高い価格設定に思えるが、その量を考えれば納得だろう。『すた丼』のミニは530円で、ご飯の量は300g程度だという。これでも一般的な牛丼の大盛りくらいの分量だ。

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