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「Xbox One S」で4K対応ブルーレイ再生も AV機器として使えるゲーム機の魅力

 家庭用ゲーム機として初めてUltra HD Blu-rayに対応したXbox One S。もっとも安い500GBモデル『マインクラフト』同梱版の定価は2万7759円(税別)。税込みでも3万円を割る値段である。

 一般的なUltra HD Blu-ray対応のハードディスクレコーダーは、安いモデルでも5万円台。そう考えると、Xbox One Sはかなり安い部類に入ることがわかる。

 Xbox One Sにはテレビチューナーも録画機能もないが、Ultra HD Blu-rayのためにハードディスクレコーダーを買い換えるよりは、相当安上がりで済むこととなる。もちろん本来の目的であるゲームも楽しめるわけだから、ライフスタイルによっては非常にお得感があると考える人もいるだろう。

AV機器やネットツールとしても使えるゲーム機

 Xbox One SのUltra HD Blu-ray再生機能のように、ゲーム以外の機能を目的にゲーム機を活用するというケースは少なくないようだ。40代のサラリーマン男性はこう話す。

「確か2001年くらいでしたが、DVDプレイヤーが欲しくて、PlayStation2を購入しました。当時のPS2の定価は39800円で、DVDプレイヤーは10万円近くしていたはず。ゲームもできてDVDも見られるということで、同じような目的でPS2を購入している友人も多かったですね」

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