グラビアアイドルはどうやって生計を立てているのか──。ファンの間では“はらだん”の愛称で親しまれている元グラビアアイドルの原田真緒さん(29歳)は、2016年末まで芸能事務所に所属して、2017年から独立。完全にニートとして過ごすことを目標とし、自称「プロニート」としてフリーで活動している。
原田さんは2009年にデビューし、これまでバラエティ番組やラジオ番組、雑誌のグラビア、DVDなどさまざまなメディアでグラビアアイドル・マルチタレントとして活躍してきた。しかし、時を同じくしてAKB48をはじめ、その姉妹グループが一気に台頭、“グラビアアイドル受難の時代”となった。そんな時代を駆け抜けてきた原田さんが、グラドル時代の年収や家賃など、当時の生活を赤裸々に語ってくれた。
「2009年、大阪経済大学に在学中の20歳のとき、関西の芸能事務所に入りました。当時は関西ローカルのお笑い番組にゲスト出演したり、グラビアの撮影などのお仕事をさせてもらいました。活動は関西中心でしたが、芸能活動を始めたときから『いつかは東京で!』という強い気持ちがあって、大学卒業後に上京して東京の事務所に入りました」(原田さん、以下「」内は同)