スポーツの秋到来! しかし「運動しなきゃとは思うけど、おっくうで…」という人も少なくないのでは。そんななか、もしもの時のための保険でも、健康維持に努めると得することがあるとファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんは言う。
「1年以上の禁煙や、ダイエットによる体形維持で保険料が安くなる保険はいくつもあります。たとえば損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の『家族のお守り』は、過去1年以上喫煙せず、肥満度を表すBMIや血圧値が一定範囲内なら、喫煙者に比べて保険料が約30%安くなります。
他にもメットライフ生命の『スーパー割引定期保険』は、過去2年以上非喫煙者でやせすぎず太りすぎていないなど、いくつかのチェック項目をクリアし『非喫煙優良体』と判断されると、最大50%も保険料がカットされます」
歩いたりリハビリしたりすることで保険料が安くなる保険も登場している。
「東京海上日動あんしん生命の『あるく保険』は1日8000歩以上歩くと保険料の一部がキャッシュバックされます。また、SOMPOホールディングスの施設や在宅で介護を受けている人がリハビリなどによって介護度数を1段階下げると保険金がもらえる『明日へのちから』(アイアル少額短期保険)といった商品もあります」(畠中さん)