2000枚のポジションを持たれている方は、もし、そうした口座であれば、約7000円×2000枚=約1400万円の証拠金でトレードしているということです。もちろん、実際にはそれ以上の金額を口座に入金されていると思いますが、何もせずに日々待っているだけで1400万円の証拠金に対して毎月500万円のスワップ金利収入が入ってくるというのは、非常に嬉しい状態だと思います。
そして今の話を聞いて、この記事を読まれている方の中にも法人口座でのトレードに興味を持った方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、法人口座でトレードする場合は、注意が必要となります。それは税金に関する注意です。
法人口座でトレードすると、税金が法人税としてカウントされることになります。個人口座であれば分離課税になりますが、法人の場合は、本業と同じ税金になりますので利益に対して約4割もの支払いになるケースがあります。
個人口座の場合なら、一律20%+地震復興税で済むため、およそ2倍の税金を支払うことになります。証拠金が安くて大きな利益が出たとしても、税金でガバッと差し引かれてしまうのは痛いですよね。
証拠金の安さと税金の安さのどちらを取るか。ハイレバレッジの法人口座でのトレードに興味がある方は、注意したほうがよいと思います。