各社がプリペイドカードを導入、サンマルクはスタンプ
スターバックス以外のコーヒーチェーンでは、どんなポイントシステムを導入しているのだろうか。
『タリーズコーヒー』では、チャージ式プリペイドカード「タリーズカード」を使えば、ドリンク1杯につき10円引きとなる。また「Gポイント」というポイントをタリーズカードにチャージすることができる。
『ドトールコーヒー』とそのグループチェーンである『エクセルシオールカフェ』では、「ドトールバリューカード」というチャージ式プリペイドカードを導入。2000円以上のチャージで5%分のポイントが付き、商品購入時も100円につき1ポイントが付与される。また、毎月1日にチャージすると金額にかかわらず10ポイントのボーナスポイントが付与。ポイントは10ポイント=10円単位で使用できる。
『サンマルクカフェ』では、ドリンク1杯購入につきスタンプ1個押してもらえる「サンマルクカフェメンバーズカード」というサービスを実施している。スタンプ10個でコーヒー、紅茶、カフェラテなどのドリンク1杯が無料となる。さらに雨の日はスタンプ2倍というサービスもおこなっている。
いわゆる「コーヒー回数券」を発行しているのは『コメダ珈琲店』だ。9枚綴りのコーヒーチケットは3200円で、最大760円のお得となっている。また、これ以外にもチャージ式プリペイドカード『KOMECA(コメカ)』もあり、こちらは利用金額の1%がポイントとしてたまる。
ほとんどのコーヒーチェーンが導入しているポイントサービス。とくにチャージ式プリペイドカードは、ポイントがたまるだけでなく、会計もスムーズになるので、頻繁にコーヒーチェーンを利用するのであれば、1枚持っていても損はないだろう。