オリジナルが豊富なNetflixと安さのAmazonプライム
『ウォーキング・デッド』のシーズン8をいち早く観られる動画配信サービスは、「dTV」と「Hulu」だけだが、「Netflix」、「Amazonプライムビデオ」、「U-NEXT」では、シーズン1からシーズン7を見ることができる。
「Netflix」は、ベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのプランがあり、ベーシックは月額650円で同時に視聴可能な画面数は1つのみ、HD非対応となっている。スタンダードは月額950円で同時視聴画面数は2つ、HD対応。プレミアムは月額1450円で同時視聴画面数が4つ、4K対応となっている。
そのほかの動画配信サービスと同様、「Netflix」でも多くの映画やドラマが見放題だが、注目すべきはオリジナルコンテンツのラインナップだろう。ケビン・ベーコン主演の政界ドラマ『ハウス・オブ・カード』や、ブラッド・ピット主演のオリジナル映画『ウォー・マシーン:戦争は話術だ!』、ピース又吉直樹原作の『火花』など、Netflixでしか見られない作品が数多く配信されている。
料金の安さが魅力なのは、「Amazonプライムビデオ」。年3900円(税込)もしくは、月400円(税込)のAmazonプライム会員向けのサービスで、同時に音楽配信サービス「Prime Music」やAmazonで購入した商品の送料無料サービス、写真を無制限に保存できる「プライム・フォト」など、様々なサービスが利用できる。また、映画やドラマだけでなく、お笑いのオリジナルコンテンツが豊富なのも特徴だ。
「U-NWXT」は、月額1990円で映画、ドラマ、アニメに加え、70誌以上の雑誌も電子版で楽しむことができるサービス。料金はほかのサービスに比べて少々高めだがU-NEXTポイント1200円分が含まれており、そのポイントを使って電子版のコミックや最新映画を楽しむことも可能だ。
『ウォーキング・デッド』最新作シーズン8を、最速で見たいのであれば、「dTV」か「Hulu」を選択するしかないが、過去のシリーズであれば、今回紹介したいずれの動画サービスでも楽しむことができる。料金や配信コンテンツを吟味して、自分に合ったサービスで『ウォーキング・デッド』を楽しもうではないか。