時間の流れは誰にでも平等。少しでも多くのことを経験しようと思うなら時間を上手に使うしかないが、せっかちすぎるのも考えものだ。自らを「超せっかち」だと語るフリーライターの男性・A氏(40代)が家の中で実践している“ほとんど役に立たない(?)時短術”を紹介しよう。
【歯磨き】
「歯磨きは人並みにきちんとしていますが、歯磨き粉のキャップは何年も閉めたことがありません。手が濡れていて滑ったり、うっかりキツく閉めて開かなかったりすることがありませんか? 閉めなければそういった問題は一切起こりません」(A氏。以下同)
【帰宅時のエレベーター】
「押しても早くならないことは分かっているのですが、『開くボタン』『閉まるボタン』は3~5回ぐらい押してしまいます。押しボタン式信号も同様です。本当は階数ボタンも押したいぐらいなのですが、最近のエレベーターは、階数ボタンを連打すると消えてしまうので我慢しています。
ちなみに私は11階に住んでいますが、帰宅時にエレベーターに1人で乗った場合、エレベーターの中では、(1)家の鍵を出し、(2)片方の靴を半分ほど脱ぎ、(3)ポケットに入っているものを全部出し、(4)iPodのイヤホンをしまい、(5)冬ならコートや上着を脱ぐ、という作業をしています」