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天才的にゲームがうまかった男性 40代一流企業管理職になってその才能はどう生きる?

 どんなゲームをやっても天才的に上手く、ゲーム台の周りに人が群がることも珍しくなかったというIさん。大学に入って財布に余裕が出来ると、いよいよゲーセンに入り浸るようになり、社会人になっても仕事のヒマを見つけてはゲーセンに通う日々を続け、今に至っている。

「これまでゲーセンで1000万円は使っている」と語るIさんは、ゲームとはまるで関係のない、誰もが知る大企業で順調に出世し、今や管理職という立場だが、ゲーセン通いが仕事に役立っていることはあるのか?

「ゲームが仕事に役に立ったことは、一度もありません。役に立つとも、役に立てようとも思ったことがありません。そんなことを考えながらゲームをやってたら、ミスしてしまいます(笑)。会社で自分からゲームの話を振ることもないですし、ゲーセンに通っていることを人に言うこともありません。

 ただ、ゲームをしている時は、本当にアタマの中がゲームで一杯になって、嫌なことを一切考えません。逆に言えば、ゲーセンに行けば、一旦アタマの中を空っぽにできるので、そういう意味では役に立っているのかもしれません」

 ちなみにIさんは、家庭用ゲーム機や携帯ゲームには一切興味がなく、「ゲーセンの雰囲気の中でゲームをするのが好き」なのだそう。なお、上で挙げた中高時代に通ったゲーセンは、今では1軒も残っていないそうだ。

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