ミサキさん(会社員、33)は、元カノトークに苦言を呈する。
「会社の飲み会で、子どもの写真を見せてくるならすごく微笑ましいし、こちらとしても何か言いようがある。でも、彼女や元カノ、ペットの写真を見せられて自慢や愚痴を話されても、正直反応に困ります。
よく元カノの話をする人がいるのですが、直近別れて未練があるとかならまだしも、もう何年も前の話で、心からどうでもよく、痛々しいを通り越して不快。よくよく聞いてみると自分に甲斐性がなかっただけという話だし、それしかネタがない話題に貧しい人なのかな、と。時間の無駄ですね。
ちなみにその人は、もともと私に気があるそぶりをみせていたんです。友人は、私が不愉快になる顔を見たかったのでは? と分析しますが、私が何度か『そういう話は興味ない』ということを伝えても、やめる気配なし。いちど、なんで元カノの話をするのか聞いたところ、『自分と関わった人は大切にしたい』という方便でした。いや、目の前にいる人を大切にしろと。『あ、もうこの人とは“ない”な』と思いました」
もちろん、こうした勘違い系の自慢話の他にも、下ネタやセクハラトークなどに不快な思いをしている女性も少なくない。これから年末に向けてお酒を飲む機会も増えるだろうが、トーク内容にはくれぐれも注意したい。