今後も日本株が上昇するならば、日本株のインデックス(指数)連動型投信も選択肢の一つとなるだろう。
「これは、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)のような指数に、基準価額が連動する投信です。組み入れる銘柄をファンドマネージャーが選別する必要がないので運用に人手がいらないため、信託報酬などのコストが圧倒的に安いのがメリットです」(前出・篠田氏)
コストが安いだけでなく、近年の株高の恩恵を受けて運用成績も高パフォーマンスとなっている。
たとえば、『eMAXIS TOPIXインデックス』(三菱UFJ国際投信)の1 年間騰落率は、28.75 %、3 年間騰落率が32.62%となっている(騰落率は9月末時点)。
※週刊ポスト2017年11月3日号