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庶民派ファミレス「ガスト」活用術 1人飲み、テイクアウト…等

「ガストの看板メニューである『チーズINハンバーグ』は599円(税別、以下同)。ライスと日替わりスープ(おかわり自由)、ドリンクバーがついた『Aドリンクセット』は429円で合わせると1028円です。ドリンクバーがついているとはいえ、1食で1000円を超えるとなると、“激安”というわけではありません。ただ、ほかのファミレスチェーンと比べると全体的な価格設定は100円程度安い印象なのは確かです」(小浦さん)

安いおつまみメニューで種類を多く頼む

 1人でガストを利用することが多いというのは、30代独身の男性会社員・Wさん。仕事帰りに夕食を食べることが多いという。

「単純にお腹を満たすだけであれば、牛丼なども安くていいんですが、ガストはファミレスの中では安いうえに、長時間いられる。私の場合、会社で終わらなかった仕事を持ち帰ることも多く、ガストであればドリンクバーもあるし、食事をしつつ、気兼ねなくパソコンを開いて仕事もできるので重宝しています」

 ちなみにWさんによると、「ハンバーグの付け合わせのハッシュドポテトがおいしい。あれだけを注文したいくらい」なのだそうで、メインだけでなく付け合わせにもこだわっているようだ。またWさんは、ガストで“1人飲み”をすることも多いという。

「ワインは99円。ジョッキビールは449円ですが、3杯目以降は399円ということもあって、気軽に飲んでしまいます。おつまみも他のファミレスでは全メニューが同じ価格ということも多いんですが、ガストの場合299円のメニューと199円のメニューに分かれていて、安いメニューで種類を多く頼むということができるのは助かります」

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