人件費の高騰で従来の製造業が曲がり角に立つ中国は、2014年からイノベーション立国を標榜。AIをはじめとした新技術に大量の投資資金が流れ込む。EX社の株式上場もアンドロイド開発の資金調達が目的で、すでにベンチャーキャピタルから1000万元(約1億7000万円)以上の投資を受けた。ここで気になるのは美女アンドロイドが日本にやって来るかだが……。
「日本語の会話AIを共同開発するパートナーが見つかれば、ぜひ展開したい。『故郷』の日本に里帰りして、受付嬢として活躍するラブドールの姿をぜひお見せしたいですね」
チャイニーズ機械美女が「爆来日」する日も近いかもしれない。
■取材・文・撮影/安田峰俊
※週刊ポスト2017年11月17日号