「お金」の県民性を知れば、様々なことが見えてくる。ハロウィンも終わり、街は早くもクリスマスモードに突入、そろそろ気になり出すのがクリスマスプレゼントだが、実は、ここにも県民性が顕著に表れている。
2013年のウェザーニューズの調査によると、プレゼントの平均額は1万3277円。最もお金をかけているのは1万8511円の青森県、最も少ないは秋田県の7275円。1万円以上の差がある。地域性分析を専門とする岩中祥史さんが解説する。
「青森の12月は、厳しい寒さの影響からか、人とのコミュニケーションが希薄になりがち。そこで、クリスマスというチャンスを利用し、相手に強い印象を与えたいという考えが強くあります」(岩中さん)
「クリスマスプレゼント金額」のランキングは1位・青森県1万8511円、2位・香川県1万6949円、3位・大分県1万6436円、4位・三重県1万5777円、5位・北海道1万5683円と続く。ワーストは、43位・福井県9805円、44位・佐賀県8654円、45位・島根県8394円、46位・長崎県8350円、47位・秋田県7275円との結果が出た。