投資

この秋、日経225先物で5000万円増やした「億り人」の手法

夏に1.9億円あった資産を現在2.4億円まで増やしたカグラ氏

 投資の世界で資産1億円以上稼いだ人を投資の世界では、「億り人」と呼ぶ。彼らはこの株高で一足先に利益を確定させていた。

 10月の日経平均16連騰にも乗り、「日経225先物(*注)を買って、4000万円ほど儲かった」と話すのは、夏に1.9億円あった資産を現在2.4億円まで増やしたカグラ氏だ。
 
【*注/日経平均株価の値動きを予想して取引する株価指数先物取引。最低取引単位である「1枚」は日経平均の1000倍の金額となり、利益もリスクもより大きくなる】

「9月の日経平均は1万9500円ほどだったのですが、日経平均のPERは13倍程度と低い状態で、理論値としては2万2000円あってもおかしくなかった。

 また、9月は北朝鮮リスクが度々話題になったが、ある時、北朝鮮のニュースが出た翌日でも日経平均が上昇していたので、“もう北朝鮮リスクは払拭された。これから上昇相場だ”と思い、先物を購入しました」(カグラ氏)

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