奨学金をもらいながら、都内の大学に通う女子大生リエさん(仮名・18)。現在、月に数回食事に行くだけで50万円と15万円のお小遣いをもらう契約の“太パパ”が2人いるという。そう、彼女やっているのは「パパ活」。援助交際や愛人関係とは異なり、体の関係を持たずに金銭的援助を受けるのが目的だ。リエさんが自身のパパ活事情を語る。
「もともとは奨学金の返済のために、今のうちからお金を稼ごうと思って始めたパパ活ですけど、洋服や化粧品を買ったり、かわいいネイルをしたり、友達とカラオケに行ったり、ビリヤードやダーツで遊んだり……そんなお金の遣い方をしていますね。
“50万円パパ”と“15万円パパ”が見つかったので、最近は新規の方とは会っていません。それに、毎回、違う相手に自己紹介したり、同じような話をするのが面倒になってしまって……」
とはいえ、パパ活では、急に相手が冷めるケースなどもあり、いつまでも関係が続くとは限らない。
「たしかに今の“パパ”とはいつ切れるかわからないので、今後の生活のためにお金は残しておきたいですね。パパ活アプリ『paters(ペイターズ)』や、出会い系SNS『アシュレイ・マディソン』はメッセージがたくさん来るので、よく活用していました。もし今の“太パパ”と切れちゃったら、そこからまた探せばいいかなと思ってます」