一方、「うれしかったプレゼント」を聞いてみると、
「クリスマスイブ、バイト終わりに彼氏の家に行ったら『お金がないから、ホテルも予約できないし、ジュエリーとかバッグは買えないけど』と、オニオングラタンスープに、ポークチョップソテーに、安いスパークリングワインという手作りディナーを振舞ってくれました。プレゼントはそのときに私がハマっていたお菓子作りの道具。いまでも一番心がこもっていたプレゼントだなあって、ときどき思い出します」(40代・女性)
「地デジ切り替えの時期、付き合っていた彼女からテレビをもらいました。めっちゃうれしかった~! 別れちゃったけど、テレビ自体は今も使っています」(30代・男性)
「友達からもらった紅茶の詰め合わせセット。お茶が好きなので、そういうプレゼントが一番うれしいです」(30代・女性)
「前々から欲しい欲しいと言っていて、絶対に自分で買うと決めつけていた下半身のマッサージ機。いきなり旦那からもらったときには思わず『ひゃ~!』と声をあげるほどうれしかったです」(30代・女性)
など、プレゼントは“実用的なもの”が喜ばれる傾向にあるようだ。
どれだけお金をかけようと、本人が望んでいないものは迷惑なだけ……。プレゼントを買う前に、相手の趣味はなにか、欲しいものをボソッと言っていたことはなかったか、今一度思い出してみては?