【2】燃油サーチャージ不要でも荷物は別途料金
“サーチャージ不要!”と大きく記されたチラシにも、実は落とし穴が潜んでいる。
「サーチャージとは海外渡航の際にかかる燃料加算金で、『不要』と記されていても実は荷物で別途料金が発生したり、空港使用料がかかったりすることがあります。お得感を出す戦略として、サーチャージを不要と表記したり、逆に、旅行代金そのものを安く見せるためにサーチャージを含めない、などいろいろなパターンがあります。詳細をよく確認しておきたいところです」(旅行業界関係者)
【3】子供も大人料金に!?
「子供料金が設定されている旅行には、はっきりと“子供料金”と表示があり、これを事前にチェックしておくことが大事です。宿泊代、美術館や博物館のチケット代など、子供料金が適用されないものもあるからです。不安であれば、電話で問い合わせすべきでしょう」(中村教授)
※女性セブン2017年12月14日号