家事に仕事に忙しくしている人にとって、食事の献立に悩む時間は無駄! つまり献立の即決は、家事の効率化の第一歩というわけだ。そこで、ブログ『エコナセイカツ』で目からウロコの時短家事を数多く紹介しているシンプルライフ研究家のマキさんに、実際にやっている献立の決め方“マイルール”を聞いた。
献立名人マキさんの迷わないルールを4つ紹介しよう。
【ルール1】食材は宅配で1週間分まとめ買い
食材は、1週間分をまとめ買いする。これが迷わないコツ。
「スーパーに行くと特売に惑わされませんか? 例えば、“親子丼を作ろうと鶏肉を買いに来たのに豚肉の方が安い。じゃあ、豚肉で何を作ろう”と、改めて献立を考えなきゃいけない。そうやって迷って選んでお金を払うまでの時間も15分はかかるはず。宅配にはそういった“迷わせる誘惑”がないのがメリット。また、食材をまとめて買って、洗う、ゆでる、切るといった下処理を一気にすませておけば、調理の後始末も一度ですみ、時短にもなります」
宅配で届く1週間分の野菜・果物。葉物は届いたその日にアクの少ないものから順に1つの鍋でゆでる。まとめ買いする魚や肉は、干ものなど単体でそのまま焼いて出せるものにしている。