家電も年明けの方が安くなる可能性が高いという。
「11月に発売された新モデルが、1月下旬~2月にかけて値下げされるんです。特にエアコンや加湿器は値下げ幅が大きいので、年明けを待った方がお得です」(村山さん)
2月は決算期の直前の企業が多いので、通常よりも日にちが少ない。月目標を達成するため、店は値引き交渉に応じざるを得なくなるからだ。
ちなみに、年末年始の賢い節約術として、送られてきたお歳暮を、金券に換える裏技もある。
「商品のほか、包装紙や送り状をそろえて配送元の百貨店に持って行くと、買い物券に交換してくれるところがあるんです。受け取りから1週間以内で食品は不可といった条件がありますが、多くの百貨店で実施されているサービスです。
誰もお酒を飲まないのにお酒のお歳暮が送られてきた、石鹸や洗剤はお気に入りを使っているのに違うものをいただいた、といった時は、送り主には申し訳ありませんが、これを利用しない手はないでしょう」(丸山さん)
※女性セブン2017年12月21日号