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お寺での厄除け祈願 その流れと費用は?

お護摩祈祷の流れ

【1】まずは受付で申し込み
 申込書に、名前、満年齢、住所、生年月日、祈願してもらいたい項目(厄除け)に印をつけて提出する。木札か紙札か、見本を見ながら選べる。紙札だから効果がないということはない。

【2】本堂で座して心を落ち着ける
 天井が高く、荘厳な雰囲気の本堂で、静かに座りお護摩祈願が始まるのを待つ。緊張感あるピリッとした空気が流れており、いるだけで気持ちが引き締まる。定刻になると僧侶が入ってきて、読経が始まる。

【3】本堂内に立つ火柱が大迫力
 本堂中央で僧侶が護摩を火にくべ始める。炎の柱が本堂内に赤々と立つ。ここで参列者もお大師さまのご宝号「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」を唱える。心のもやもやが晴れていくよう。火の熱と読経の音、太鼓の振動が日常から意識をトリップさせてくれる。

【4】お護摩札を授与されて終了
 最後に名前が呼ばれお護摩札を授与される。所要時間は30分程度。お札は家の清浄なところに安置するとよいという。お札は、願いが成就したり、1年経ったら、川崎大師の「納札殿」に納めるとよい。

●大本山 川崎大師平間寺
住所/神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
お護摩祈願料は、5000円、7000円、1万円。大護摩2万円、特別大護摩3万円以上。

※女性セブン2018年1月4・11日号

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