家計

日本人でも利用可能な免税店が空港以外にも増加中 その利用法は

国内5店舗では定価より20~30%オフがほとんど

 国内にあるDUTY FREEは5店舗で、定価より20~30%オフがほとんど。それぞれの店舗で個性が違うので、海外に行く人も行かない人もチェックしてみるといいだろう(5店舗は、『ロッテ免税店 東京銀座店』、『Janpan Duty Free GINZA』、『高島屋免税店DUTY FREE SHILLA & ANA』、『FUKUOKA DUTY FREE TENJIN』、『Tギャラリア 沖縄 by DFS』)。

 この中の1つ、ジャパンコスメが充実していて百貨店並みのサービスが受けられるのが、2017年4月にオープンした『高島屋免税店 DUTY FREE SHILLA & ANA』(東京・新宿)。資生堂やSK-II、RMKなど日本コスメが20種類と豊富に扱う。

「化粧品のアルビオンは羽田空港や成田空港では取り扱いがないので、とりわけ人気が高いです」(コンシェルジュ・竹弘美智子さん)。

 百貨店同様に美容部員を配し、コスメカウンターでは、実際に化粧品の色味を試すこともできる。

「免税店限定のコスメキットは複数買いする人も多いですね。グロスやマスカラ、香水などがセットになった商品が買えるのは免税店のみ。エスティ・ローダーの美容液は、百貨店などでは50ml入りのみ販売されていますが、免税店では100mlの取り扱いもあります」

 タカシマヤカードや新羅メンバーズカード(カードによって異なる)で購入すれば、さらに10%割引になるという。

 ブランドごとに、美容液などの人気商品をセットにした、免税店限定の商品が人気。2~3個まとめて購入する人が多いそう。

※女性セブン2018年1月4・11日号

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