そんなファミマのパスタに、アレンジを加えて食べるというのは30代の女性会社員Rさん。
「『ボンゴレスパゲティ』には、“追いオリーブオイル”もしくは“追いガーリック”をします。『ミートソース』や『カルボナーラ』には“追いチーズ”ですね。手軽に自分好みの味にできるので、シンプルなファミマのパスタのほうが都合がいいんです」
コンビニのペペロンチーノは具だくさん
ローソンでは、一部のパスタで生麺を使用している。
「『コク旨ソースのカルボナーラ』(450円)や『海老のトマトクリーム(北海道産マスカルポーネ添え)』(530円)などのクリーム系のパスタでは生パスタを使っています。もちっとした食感が特徴的です」(小浦氏)
大手コンビニ3社それぞれに特徴があるパスタだが、定番メニューの値段を比較してみると、
セブン-イレブン『じっくり煮込んだミートソースパスタ』(398円)
ファミリーマート『ミートソース』(398円)
ローソン『肉の旨み広がるミートソース』(399円)
セブン-イレブン『大盛り!ナポリタン』(498円)
ファミリーマート『ナポリタン』(398円)
ローソン『やみつきナポリタン』(399円)
と、ミートソースもナポリタンも400円程度となっている。セブン-イレブンのナポリタンは“大盛り”となっているため値段は少々高めだ。
「基本的にコンビニパスタは定番系メニューの相場が400円くらいで、特別な具が入ったものは450~550円くらいとなっています。ちなみにペペロンチーノについては、各社それぞれがこだわりの具材を乗せていて価格相場は500円程度です」(小浦氏)