年が明けるたび「今年こそ100万円貯めよう」と決意する人は多くても、どれほどの人が実現しているのか──。『女性セブン』の読者にアンケートをとったところ、なんと4割以上が実現していた。(※アンケートは、セブンズクラブ会員・全国の10~80代男女473名が回答、実施期間2017年11月18~29日)
ファイナンシャルプランナーの高山一恵さんも、貯金の必要性をこう説く。
「給料は上がらないのに消費税をはじめ税金は上がり、社会保障費は削減の方向に。入るお金は減るのに出るお金が増えるなら貯金は必須です」
100万円貯金のみならず、貯金初心者におすすめなのが、“先取り貯金”だという。給料が入ったら、一定額を貯金用口座に自動振替し、その残りで生活する方法だ。実際、貯められた読者の多くが実践していた。
「パート代や児童手当をないものとして貯めていく方法もおすすめ。ボーナスも、半分は貯金を」(高山さん)
そのほか、無駄な支出を見直すことも大切だ。年間100万円貯めるには月平均約8万4000円を貯金しないとならない。月々その額を捻出させた読者とマネーの達人の成功例を本誌から一部、紹介しよう。