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桔梗信玄餅・クッキー・こんにゃく…“詰めホー”必勝ワザ

桔梗信玄餅の詰め放題。記者も初参戦ながら15個。うまい人なら30個を超える

 2018年こそは景気よく買い物したい!! そんな願いをかなえてくれるのが、「詰め放題・盛り放題」。これはもはや買い物というより“知恵比べ”。大人も楽しめ、家計まで助かる全国の最新“放題パラダイス”関東圏の一部をご紹介します。

毎朝行列ができる名物イベント 袋を上手に伸ばすのがコツ!

【山梨】桔梗信玄餅
(桔梗屋本社工場桔梗信玄餅工場テーマパーク)
毎朝9時30分~(混雑時は当日の商品数に応じ先着順で整理券配布)。
料金:220円
住所:山梨県笛吹市一宮町坪井1928(本社工場)

 桔梗屋本社工場隣の「グリーンアウトレット1/2」で開催。工場前には8時過ぎから長蛇の列が。並んだ人しか参加できない。

 小さな容器にきな粉をまぶした3切れの餅が入った山梨の代表銘菓“桔梗信玄餅”。濃い黒蜜がクセになるおいしさで、その詰め放題とあって連日長蛇の列ができる。記者も訪れたが、この日は8時30分から並んでぎりぎりセーフ。商品がなくなり次第終了なので、早く並ぶことをおすすめする。

 2個取れば元が取れ、時間制限もない。袋が破れても取り換えOKなので、じっくり挑戦できる。パズルの要領で袋に詰めるが、問題は結び方が決まっていること。これが難しく、詰めすぎると結べない。「もうアカン、あきらめた~」と、さじを投げる参加者も。2個以上は確実にゲットできるので無理をしないのがコツかもしれない。

 1袋220円という安さの秘密は、当日が消費期限だから。結び方にはルールがあり、できないとやり直しに。

 上手に詰めるにはコツがある。まず、ビニール袋全体を丁寧に伸ばす。袋は伸びやすい材質なので、よく揉んでから伸ばそう。黒蜜を外側に向け並べるのが鍵。黒蜜を外向きになるように詰め、袋を広げながら1段目を作る。横に広げるより上に積み重ねよう。横に広げて詰めるより、上に積んだ方が3つ多く入った。

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