【マナーが良い】
それだけ混んでいても、そこに秩序があることもこれまた驚きの対象。
「メチャクチャ混んでるのに、整然と並んでいて感動した」(宮城)
「エスカーレーターで、綺麗に右側が空いていることに驚いた」(新潟)
一方で、富山県出身の男性は、
「東京に来るまで、『電車で座れない』という経験をしたことがなかった。東京に来たばかりの頃、ラッシュ時にドア付近に立っていて、『降りる人のために、1回降りる』というルールを知らず、恥をかいた」
と、秩序を乱した思い出があるそうです。
【駅が複雑】
地方といえば、改札は1つなのが基本形。しかし、東京駅や渋谷、新宿、池袋、横浜などは、まるで迷路のように広く、「新宿駅の西口から東口に行くのに1時間以上かかった」(宮城)という声も。
また、「乗り換えをしようと思って地下道を歩いていたら、隣の駅に着いていた」(福岡)という人もいました。
【路線が複雑】
これは地方出身者のみならず、東京在住者でも戸惑う人も多数。
「東京メトロと都営地下鉄の関係が今でもよく分からない」(宮城)
「新御茶ノ水と淡路町は、ほぼ同じ場所なのに、違う駅名を付ける意味が分からない」(宮城)
「新宿から池袋まで、しばらく丸ノ内線で移動していた(*)」(新潟)
(*新宿⇔池袋は、JRなら数分。丸ノ内線を使うと30分以上かかる)
また、「乗る列車によって路線図が違うので、戸惑った」(岐阜)という、もっともな指摘もありました。