秋冬に新商品が出る洗濯機、冷蔵庫、加湿器も同様で、1月末~2月にかけて安くなる。
「逆に、テレビと録画機は2月末まで待った方がいい。今年は平昌五輪がありますからね。きれいな映像で見たいというかたは多く、テレビ関連は需要が高まり、値段も下がりづらい。その分、五輪が終わった後は一気に安くなるので、テレビの買い替えを考えているかたは、今は待つべきでしょう」(戸井田さん)
家具編/冬の寝具がどんどん値下げ!
机や椅子、ベッドなどの家具類は、引っ越しシーズンの3月末に需要が高まり、その後に安くなるのが例年の流れ。だが、この時期も狙い目の商品はある。消費生活アドバイザーの村山らむねさんが解説する。
「寝具、中でも羽毛布団などの冬物が一気に安くなります。需要のピークが10~11月なので、年明け以降は徐々に値下げしていくのです」
ネットを利用する裏ワザもあるという。
「少し待って2~3月に入ると、引っ越しで持って行けない家具類が、メルカリやヤフオクで格安で出品される。中古品ですが、そのあたりを気にしない人には非常にオススメです」(村山さん)
本当の“新春セール”は、これから始まる。
※女性セブン2018年2月1日号